「給料上げたいしそろそろ正社員目指そうかな」
「正社員になったらどのくらい給料上がるんだろう」
派遣で働いている方なら1回は浮かんだ疑問ではないでしょうか。
この記事では派遣から正社員に転職したりんこが、自身の経験談も踏まえて派遣の給料事情について解説します。
目次
正社員の方が派遣より稼げる?
結論、派遣と正社員の給料に大きな差があることは少ないです。
派遣時代のりんこは事務職だったのであくまで事務の場合、にはなりますが
時給換算するとむしろ派遣の方が高い!なんてこともよくあります。
派遣から正社員登用への道の場合は逆に下がるなんてこともしばしば・・・。
むしろなんで派遣ってなんでそんなに時給が高いの?
正社員より派遣の時給が高いのは何故?
派遣の時給が高い理由は主に3つ。
- 即戦力が求められる
- 企業からの需要が増している(事務は派遣にという会社が多い)
- 時給交渉がしやすい
即戦力が求められる
派遣は期間限定の契約のためスキルが重視されます。
例えば同じ事務の業務でも
未経験OKの求人 :1,600円
Excel経験者の求人:1,800円
こんなことがよく起こります。
そのためスキルが高い派遣社員は正社員よりも時給が高い場合が多いのです。
企業からの需要が増している
派遣社員は働く会社を選べるケースが多い=企業からの派遣の需要は高いです。
なぜ派遣の需要が高いのか、これはりんこの体感ですが
社員のリソースを企画や営業に回すために誰でもできる作業系の業務は派遣に・・・という会社が多いです。
需要が増えれば価格が上がる、これは納得ですね。
時給交渉がしやすい
派遣社員には派遣会社の営業担当がつくため派遣先との交渉を自分で行う必要はありません。
ようするに給料を上げたい!と言えば営業担当が頑張って交渉してくれるのです。
もちろん確実に通るわけではありませんが、自分で交渉するよりは上がる可能性が高いです。
そのため、派遣は就業開始よりも時給が上がりやすく環境にあるのです。(会社によりますが・・・)
派遣の一般的な月収は?時給はどのくらい?
それでは一般的は派遣の給料はどのくらいなのか。
都内勤務、事務職の場合の目安はこんな感じです。
年収 :300~350万程度
時給 :1,700円前後
事務職の平均年収:332万
事務の平均年収と比較しても派遣の給料は相場の範囲内ですね。
最近派遣で転職した友人は時給1,800円が普通と言っていたので今の派遣の相場はもっと高いかもしれません。
正社員と派遣、何が違うの?
一番の違いは雇用形態。
- 派遣は期間限定雇用
- 派遣は残業が少ない
- 責任のある仕事は正社員、派遣は定型業務
派遣はプライベートを充実させられるメリットがある一方、スキルアップは難しいというデメリットもあります。
プライベート重視で働きたい!という場合は派遣、
仕事も頑張ってスキルアップしたい!という場合は正社員など。
給料ではなく自分のライフタイルに合わせて働き方を選ぶのがおススメです。
自分に合った働き方で楽しくお仕事してくださいね!