こんな方におすすめ
- 派遣社員で働くか検討している方
正社員よりもプライベートを充実させやすいのが魅力の派遣社員。
メリットも多いけどデメリットって何があるんだろう？
この記事では派遣検討中ならきっと気になる派遣社員のメリットデメリットをご紹介します。
目次
派遣社員で働くメリット
プライベート重視の働き方ができる
派遣社員は残業なし、もしくはなしの案件が多いです。
なぜなら派遣社員の給料は基本時給だから。
時給=規定の時間を1分でもオーバーしたら残業代が発生。
※何分から残業になるかは派遣会社の規定による
ということは派遣社員の残業が増えれば増えるほど派遣先の支払額が増える。
そのため派遣社員に残業をさせない企業が多いのです。
このことから派遣は定時で帰れる案件が多く、プライベートを充実させることができるのです。
時給が高い
一番人気の事務職でも時給1,600円以上が多く、中には1,800円なんて求人も。
もちろん専門職になればなるほど時給は上がるためスキルさえあれば2000円超えも狙えます。
そのため月々の手取りは正社員より多い、なんてこともよくあります。
転職が楽
派遣社員の最大のメリットは派遣先への交渉をすべて派遣会社がやってくれること。
気が重い退職の報告も時給UPの交渉もすべて派遣会社が代行してくれます。
また、正社員は転職して半年は有給なし。
が普通ですが、なんと派遣社員は有給を持ったまま転職できます。
あくまで所属は派遣会社のため
派遣会社を変更しなければ有給が消えることはありません。
※通常は前職終了後、1カ月以内に次の職を始めた場合のみ有給引継ぎ可能。詳細は派遣会社の規定による
派遣社員で働くデメリット
残業代で稼げない
残業が少ない＝残業代で稼ぐことは難しいです。
ということは・・・就業開始時の時給がとても重要です。
就業開始後の時給UP交渉も可能ですが、正直そこまで期待できません。
開始時の時給がずっと続くと考えた方が無難です。
開始時の時給を妥協すれば仕事が決まる可能性は高まりますが、
終業後、安月給に悩む可能性も高まります。
後悔しないためにも納得できる時給の案件を選ぶようにしましょう。
ボーナスがない
派遣会社にもよりますが、基本的にボーナスはありません。
そのため月々の手取りが正社員より高くても
年収で見るととんとんなんてこともよくあります。
また、盲点ですが、住民税は給料天引きではありません。
自分で支払う必要があるためその分のお金は確保しておきましょう。
転職しすぎると仕事を紹介してもらえなくなる可能性も
気軽に転職できる派遣社員。
理由がしっかりしていれば仕事をコロコロ変えても問題はありませんが
さすがに気分で3ヶ月に1回転職など理由のない転職を繰り返すと
仕事を紹介してもらいにくくなります。
転職は可能ですが慎重に行うようにしましょう。
就業前から対策しておけばデメリットは怖くない
派遣社員はプライベートが充実できる反面、デメリットもあります。
しかし、デメリットを踏まえて派遣先を決めればそこまで怖くありません。
納得できる案件を見つけ、プライベート重視で楽しくお仕事をしましょう。
