こんな風にお悩みの方必見!
この記事では間違いやすいARPUとARPPUの違いを解説します。
ARPUとARPPUってなに?
ARPU・ARPPUとは1人当たりの売上のことです。
躓きやすい指標なので状況を想像して考えてみましょう。
例えばアプリ運営会社。
一般的なアプリからの収益はアプリ内課金と広告収入です。
今回はこのアプリ内課金に着目してみます。
1日のインストール数と課金
インストール数:10
課金者数:1人(50,000円課金)
こんな日があった場合、1日の売上は50,000円ですよね。
これを1人あたりの売上に換算したものがARPU・ARPPUです。
ARPU:1人あたりの売上(母数はインストール数)
売上:50,000円
インストール数:10
ARPU:5,000円(50,000÷10)
ARPPU:1人あたりの売上(母数は課金者数)
売上:50,000円
インストール数:1
ARPPU:50,000円(50,000÷1)
もしこのアプリの収益が1日平均10,000円だった場合、50,000円は大健闘ですよね。
広告費を増やして大々的に宣伝しようと思うかもしれません。
しかしARPPUを出すとアプリにかなりマッチしたユーザー1人に偶然出会えたため
一時的に収益が上がった、ということに気づけます。
このようにARPUとARPPUは収益の状況を正しく理解するために必要な指標です。
違いがわかりづらく混乱しがちですが、ぜひ理解しておいてくださいね。